外壁塗装は雨の日に向かないのか

2026年1月最新情報 (PR)

なぜ外壁塗装は雨の日に向かないのか

外壁塗装は、塗料が「乾いて固まる」ことで初めて性能を発揮します。雨の日はこの仕組みを壊しやすい。

  • 塗料に水が混ざる
    せっかくの塗膜が薄まったり、ムラになったりします。
  • 乾燥が遅れる
    雨の日は湿度が高く、表面だけ乾いて中が乾かないことも。これが後々の不具合につながります。
  • 密着が弱くなる
    壁が濡れていると、塗料が壁にしっかり食いつきません。すると剥がれやすくなります。

つまり雨の日は、塗装の「仕上がり」と「耐久性」を同時に落としやすい条件です。


雨の日でも“できる作業”はある

「雨=全面ストップ」と思われがちですが、実際はそうでもありません。

  • 足場の点検、養生(窓や床を保護するビニール貼り)
  • 高圧洗浄の段取り、資材整理
  • 室内の塗装(ある場合)
  • 雨が当たらない場所(軒下など)の軽作業

ただし、ここで重要なのは“外壁に直接塗る工程”は避けること。雨の日に無理やり塗るのはリスクが高いです。


逆に雨の日にやってはいけないこと

特に要注意なのが次の工程です。

  • 下塗り・中塗り・上塗り(外壁の塗る作業)
  • コーキング(シーリング)の施工や乾燥中の放置
  • 塗った直後に雨が当たる状態

「小雨だから大丈夫」「すぐ止むから塗っちゃう」は、見た目は一瞬きれいでも、数年後に差が出る典型パターンです。


雨の日が続くと工期はどうなる?

雨が続けば、工期が伸びる可能性は高いです。これはサボりではなく、品質を守るために必要な調整です。むしろ、雨でも毎日塗り進める業者のほうが怖い。外壁塗装は“早さ”より“守るべき順序”が大事だからです。


良い業者かどうかを見抜くチェックポイント

雨の日対応で、業者の品質意識が見えます。

  • 「今日は塗らずに別作業に切り替えます」と説明できる
  • その日の湿度・天気を見て判断している
  • 工期が延びる可能性と理由を事前に話している
  • 乾燥時間を短縮するような無理をしない

ここができる業者は、完成後もトラブルが少ない傾向があります。


まとめ:雨の日は“焦らない”が正解

外壁塗装において雨の日は、基本的に塗るのに不向きです。でも、雨の日でも段取りや別作業はできます。大事なのは、雨を理由に手を抜くのではなく、雨に合わせて正しい工程に切り替えられるか。あなたが守るべきなのは「今日終わること」ではなく、「10年後に後悔しないこと」です。