1)前回の塗装から何年たったか(目安)
屋根材によって劣化スピードが違います。
- スレート(コロニアル系):だいたい7〜10年で検討
- 金属屋根(トタン・ガルバの塗膜):だいたい10〜15年で検討
- 瓦屋根:瓦自体は塗装不要なことも多いが、板金や漆喰、下地の点検は必須
ここで大事なのは「年数は“きっかけ”にすぎない」という点。次の“症状”が出ていたら、年数が短くても塗装や補修を急いだ方が安全です。
2)今の屋根に“サイン”が出ていないか
屋根塗装の合図は、見た目に出ます。
- 色あせが目立つ
- コケ・藻が増えた(防水力が落ちているサイン)
- 金属部分にサビがある
- 塗膜が粉っぽい(触ると白い粉がつく)
- ひび割れ、欠け、浮き
- 室内の天井にシミ(これは危険信号)
特にサビ・ひび割れ・浮きは、「塗ればOK」を超えて、下地の補修が必要になりやすいです。放置すると塗装では済まず、葺き替え(張り替え)に近づいて一気に高くつきます。
3)季節はいつが良いか(施工のしやすさ)
仕上がりが安定しやすいのは、基本的に
- 春(3〜5月)
- 秋(9〜11月)
理由はシンプルで、雨が少なく、気温と湿度がちょうどいいから。塗料は「乾く条件」が重要なので、梅雨や台風シーズンは工期が伸びやすいです。真夏・真冬も不可能ではありませんが、天候次第で日程調整が増えます。
迷ったらこの結論
- 築8〜12年なら、一度点検して損はありません。
- 目に見えるサイン(コケ・サビ・ひび)があるなら、“今”がタイミングです。
- 目的は「見た目」よりも、雨水を入れない状態を保つこと。
最後にコツを1つ。屋根は上から見えにくいので、まずは点検(写真付き)を取り、2〜3社で見積もりを比べると失敗しにくいです。
