外壁塗装の「色の組み合わせ」で家の印象は9割決まります。しかも失敗の原因は、センス不足ではなく“選び方の順番”が間違っているだけ。ここでは高校3年生でも迷わないように、外壁塗装の色の組み合わせを「ルール化」して解説します。
まず結論:色は「3色まで」が安全
外観は、基本的にこの3つで構成されます。
- ベース色(70〜80%):外壁のメイン
- サブ色(15〜25%):1階/2階の切り替え、出っ張り、帯など
- アクセント色(5〜10%):玄関ドア、雨戸、破風、幕板など
色を増やすほど統一感が崩れて“ガチャガチャした家”に見えやすい。だから3色までが鉄板です。
組み合わせで失敗しない「3つのルール」
ルール1:明るさ(濃淡)をそろえる
同じ白でも「真っ白」と「黄み白」では相性が悪いことがあります。
コツは、色味より先に明るさ(濃い/薄い)を合わせること。
- ベースが明るい → サブは少し濃く、アクセントはしっかり濃く
- ベースが濃い → サブは同系統で少し薄く、アクセントは締まる色
ルール2:色味は「同系統」か「反対色の少量」にする
安全なのは同系統(グレー系、ベージュ系など)でまとめること。
反対色を使うなら、アクセントで“少量だけ”が正解です。
ルール3:汚れが目立つ色を知っておく
外壁は毎日汚れます。だから「見た目が良い色」と「維持が楽な色」は別。
- 汚れが目立ちやすい:真っ白、真っ黒、原色系
- 汚れがなじみやすい:グレージュ、ライトグレー、ベージュ、薄いブラウン
王道で強い「外壁塗装 色の組み合わせ」例
ここからは、実際に選ばれやすく、失敗しにくい組み合わせを紹介します。
1)グレージュ × ホワイト × チャコール(今っぽく上品)
- ベース:グレージュ
- サブ:ホワイト
- アクセント:チャコール(濃いグレー)
→ 清潔感と高級感が両立。迷ったらこれ。
2)ライトグレー × ダークグレー × ブラック(都会的で締まる)
- ベース:ライトグレー
- サブ:ダークグレー
- アクセント:ブラック
→ “のっぺり”しがちなグレーを、濃淡で立体的に。
3)ベージュ × ブラウン × アイボリー(やさしく失敗しにくい)
- ベース:ベージュ
- サブ:アイボリー
- アクセント:ブラウン
→ 周囲の景観になじみやすく、長く飽きにくい。
4)ネイビー × ホワイト × 木目(おしゃれの定番)
- ベース:ネイビー
- サブ:ホワイト
- アクセント:木目(玄関・軒天など)
→ きれいに見えるが、ネイビーは色あせを考えて濃すぎ注意。
5)ホワイト × グレー × ブラック(シンプル最強)
- ベース:ホワイト(真っ白より“少し落ち着いた白”推奨)
- サブ:グレー
- アクセント:ブラック
→ 清潔感+引き締め。配色の説明もしやすい。
最後に:色は「小さい色見本」では決めない
一番よくある失敗はこれです。小さなサンプルで見た色は、外壁に塗ると面積が大きくなって明るく見えます。だから、
- 迷ったらワントーン暗めを候補に入れる
- 可能ならA4以上の大きめサンプルで見る
- 晴れの日・曇りの日・夕方で見え方を確認する
これだけで「思ってたのと違う…」が激減します。
外壁塗装の色の組み合わせは、センスよりルールです。
「ベース70〜80%、サブ15〜25%、アクセント5〜10%」を守り、濃淡と同系統でまとめれば、99%失敗しません。必要なら、あなたの家の雰囲気(屋根色・サッシ色・周辺の家の色)を前提に、具体的な組み合わせ候補も作れます。
