外壁塗装の種類は大きく3つに分かれる

2026年1月最新情報 (PR)

外壁塗装の「種類」と聞くと、色やデザインを想像しがちですが、実は一番大事なのは塗料の種類(=中身)です。塗料の選び方で、次の塗り替え時期も、総費用も、家の見た目の持ちも変わります。ここでは高校生でも理解できるように、外壁塗装の種類を「何が違うのか」に絞って解説します。


外壁塗装の種類は大きく3つに分かれる

外壁塗装の種類は、ざっくり言うと次の3つです。

  1. 塗料の種類(性能・寿命・価格が変わる)
  2. 仕上げ方の種類(見た目・汚れやすさが変わる)
  3. 工法の種類(施工方法。状況で向き不向きがある)

この中で、ほとんどの人が後悔しやすいのが「塗料の種類」です。なのでまずはここから。


1)塗料の種類(いわゆる“グレード”)

アクリル(今は基本おすすめされにくい)

安いけど、耐久性が短め。短期間で塗り替えになる可能性が高い。
「とにかく今だけ最低限でいい」というケース以外は選ばれにくいです。

ウレタン(部分補修向き)

柔らかく密着しやすいので、雨どい・破風など細かい部分には向きます。
ただ、外壁全体をウレタンにすることは今は減っています。

シリコン(定番で失敗しにくい)

外壁塗装の主力。価格と耐久のバランスが良い。
迷ったらまず候補に入れてOKな“標準モデル”です。

フッ素(耐久重視の上位)

紫外線や雨に強く、長持ちしやすい。
初期費用は上がるが、塗り替え回数が減る可能性があるため、長期で見ると合理的な場合もあります。

無機(最高クラスだが施工品質が重要)

汚れにくく、耐久も高いとされる高性能タイプ。
ただし、どんな無機塗料でも「下地処理が雑」「塗り回数不足」なら意味がありません。商品名より施工品質が勝ちます。


2)仕上げ方の種類(見た目・汚れ)

ツヤあり/3分ツヤ/ツヤ消し

ツヤありはピカッとして汚れが落ちやすい傾向。ツヤ消しは落ち着いた印象。
「新築っぽく見せたい=ツヤあり」「高級感・自然=ツヤ控えめ」が目安です。

単色/2色塗り分け

外壁の上下で色を分ける、ベランダだけ変えるなど。失敗しにくいのはベース1色+アクセント1色の2色構成です。

クリヤー塗装(柄を残したい人向け)

サイディングのデザイン(レンガ調など)を残したい場合に使います。
ただし外壁が劣化していると透明でも隠せないので、状態次第で不可です。


3)工法の種類(施工方法)

ローラー塗り(一般的)

飛散が少なく、仕上がりが安定しやすい。住宅の外壁で主流です。

吹き付け(意匠性が高いが飛散あり)

凹凸のある模様をつけたい時に使うことがあります。近隣環境によっては注意が必要です。


結局どれを選べばいい?

判断はシンプルでOKです。

  • 「次の塗り替えまで、なるべく間を空けたい」 → フッ素〜無機
  • 「費用と耐久のバランスで失敗したくない」 → シリコン
  • 「外壁の柄を残したい」 → クリヤー(ただし劣化が軽い場合)

最後に一番大事なことを言います。
塗装は“塗料の名前”より“施工の丁寧さ”で差が出ます。
同じシリコンでも、下地処理と塗り回数が適切なら長持ちしますし、最高級塗料でも雑なら早く傷みます。

外壁塗装の種類を理解した上で、「我が家の目的(予算・見た目・耐久)」に合わせて選ぶ。これが99人が納得する一番の正解です。